星美塗装の特徴

星美塗装は最少人数で運営

星美塗装は親方の私、星野康弘と職人の椴さん(もみさん)と2人、最少の人数で運営しています。

最少人数のメリットは以下の通りです。

  1. 工事代金のほとんどが実際の塗装工事にあてられます。
  2. 運営がスリムだから、他社同等品質でも良心価格。
  3. 1と2の結果、気目細やかなサービスのご提供が可能です。

運営がスリムだから、他社同等品質でも良心価格の理由

それでは2番目の「運営がスリムだから、他社同等品質でも良心価格。」の解説を行います。

 

星美塗装は最少人数で運営を行いっています。

工事代金のほとんどが実際の塗装工事にあてられます。」と、前述でご説明のとおりです。

中規模以上の塗装会社では、社長も管理職も、営業マンや事務員さん達も塗装工事は行いません。

しかし、塗装工事会社は塗装工事を行うことで収益を得ます。

更に、人件費以外にも会社事務所の賃貸費、営業マンたちの車両、燃料、高速代、駐車場代、規模が大きくなればなるほど、ドンドン経費が膨らんで行きます。

例えば塗装会社の広告費は、一般の方々が考えている以上に費用がかかっています。

現在のネット社会では、Googleの広告に多額の費用を投じ、検索結果の上部に出ているリスティング広告に一ヶ月、100万円も200万円も支払っている塗装業者達は大勢います。
さらに、チラシ印刷やポスティング業者にも大金をつぎ込み、1ヶ月10軒の工事を受注するために、1軒以上の工事費用を広告費を使っている塗装会社は普通に存在します。
また、コンサル会社に会社運営方法を指南してもらっている塗装会社も多く、そういった経費もあわさり、工事をしない人達の人件費と固定費、運営費などが塗装工事を圧迫します。

では、「圧迫」された運営費を補うために、何が行われているのでしょうか?

最も手っ取り早く効果があるのが、人件費を下げることです。
しかも、塗装工事全体の経費で一番比重が大きいい、「工事をする人の人件費」を下げることで、会社の運営が成り立つようになるのです。

つまり、「仕事を集め(広告)、仕事を回す(営業、事務員)ために、品質(工事)を下げる」事が行われてしまいます。

下に工事費と運営費の割合を図解しました。

ピンク色が運営費、グレーが工事費です。

上側のラインは中規模以上の塗装会社。運営費50%、工事費50%くらいのところが多くみられます。

星美塗装は、コンパクトな運営のため、工事に重きを置けます。

更に下の図では、中規模以上の塗装会社の工事費と同じように揃えてみました。

もうお分かりでしょう、星美塗装では運営費が少ないために、「運営がスリムだから、他社同等品質でも良心価格。」と、なるのです。

更に中規模以上の塗装会社には必ず営業マンがいます。
彼等の稼ぎ方は塗装の職人とは違い、一案件の工事が得られると、歩合が発生します。よくコミッションとかいう言葉が使われています。営業マンは接客のプロです。彼等の仕事の良し悪しで受注の件数も変わってきます。

しかし営業マンは単に仕事を取ってくるのではなく、良い工事へ繋げることは勿論ですが、彼等の最終ゴールは「歩合をどれだけ得られるのか。」につきます。

そして工事代金が高額になればなるほど、営業マンが得られる歩合の相対的な金額もあがります。

これらの確認方法は中堅以上の塗装会社の求人情報を見れば一目瞭然です。

塗装会社の営業マンで年収1千万円を超える人も普通にいます。ということは、運営費(営業マンの人件費)がそれだけ多くかかっている証明で、運営費のしわ寄せには工事費用の割合を下げるしかなく、しいては塗装を行う職人の人権費を下げるしか方法がなくなってしまうのです。

 

そして営業マンのいる会社の多くが塗装工事が中心ではなく、「営業マン主体」の会社になっています。