塗装技術の根拠
塗装技能士の取得は塗装職人にとって最高峰の国家資格です。この資格を取り既に10年以上を経過しました。
更に職業訓練指導員は、1級塗装技能士の有資格者のみが取得できる資格です。
但し、資格があるからといって技術が優れているのではなく、日々の塗装工事で技術を磨くことと、塗料メーカーの講習などへの参加を行い、常に新しい工法を学ぶことで塗装の技術が培われます。毎日を学びとして塗装の職を突き詰めています。
下地補修の技術力
星美塗装では常に塗装技術を高め、様々な工法を用いてお客様の財産を守るお手伝いを行っています。
一般的には塗装は上塗りしか注目されませんが、実は塗装で最も重要な作業は下地作りにあります。
劣化した下地を修正し、新築のような平滑さ、耐候性を付与するためには下地補修が欠かせません。
私達の塗装工事は「ただ塗るだけ」ではなく、長期間の耐久性を得るために、塗装の下に隠れてしまう、目に見えない部分の下地補修にこだわっています。
弱溶剤2液高付着浸透形ハイブリッドエポキシシーラー
日本ペイント ニッペファインパーフェクトシーラー透明・ホワイト
特徴
無機・有機ハイブリッド技術で開発された、特殊エポキシ樹脂の効果により、従来のモルタル、コンクリート、木部、スレート屋根に加え、サイディングボードや鉄部等あらゆる素材に広く対応。
浸透+高付着
下地に対して高い浸透性と含浸補強性を持つとともに、高い付着力が発現します。
適用下地
各種無機系素材(サイディングボード、コンクリート・モルタル・けい酸カルシウム板、など)
金属系素材(鉄部、電気亜鉛めっき、アルミ(A1050P)、ステンレス(SUS304)、など) 有機系素材(木部、FRP樹脂、硬質塩ビ、など)
重防食塗料・サビ止め塗料
日本ペイント 変性エポキシ樹脂下塗り塗料 ハイポン20デクロ
一般的なサビ止め塗料よりも更に効果的な、重防食塗料のハイポン20デクロを使用。
横浜の沿岸部は塩害によるサビの発生が激しく、塩害に対応した塗料を使用しています。
特徴
施工例:玄関周りの鉄部
腐食部分のサビを除去し、全体をケレン(足付け)し表面に細かなキズを意図的に付け、塗料の密着性を向上させます。(アンカー効果を付与)その後、清掃の後、サビ止め塗料を塗布。
パテ修正の後、平滑に修正。中塗り・上塗り仕上げ。
腐食以前の新品のような仕上がりとなります。
下地の補修は、上塗りを行うと見えなくなってしまう施工ですが、下地補修こそ塗装技術の真骨頂です。下地補修を適切に行うことで、建物の耐久性向上を目指します。
下地調整用モルタル塗材
昭和電工 ハイモル補修用
ハイモル補修用は、既調合モルタルの代表的な補修用軽量モルタルです。
特徴
コンクリート充てん補修用軽量エポキシ樹脂モルタル(2成分形)
コニシ ボンド Kモルタル
「ボンド Kモルタル」は、エポキシ樹脂と特殊軽量骨材を配合した、軽量で高強度の特殊エポキシ樹脂モルタルです。
軽量のため、従来の樹脂モルタルでは対応できなかった垂直面や天井面の厚塗り施工が可能です。また、薄塗りした場合でもセメントモルタルのようなドライアウトを起こさず、コンクリート構造物の欠損部充てん補修に優れた効果を発揮します。
特徴
施工例:バルコニー床面
床面の劣化による陥没を補修。
はじめに全体を清掃。劣化部分を除去し更に清掃。
Kモルタルプライマーを塗布しKモルタル塗布。平滑に修正。
硬化の後、清掃後水性カチオン型シーラー塗布。
ウレタン層流し込み(2回)の後、トップコート(中塗り)、桂砂撒き、トップコート(上塗り)
写真:劣化・陥没した箇所の補修。Kモルタル硬化後の様子。
建物の美観を高める技術力
塗装は「塗る装い(ぬるよそおい)」のとおり、建物の美観が重要です。建物や景観にあわせた配色等、居住者の個性を反映する色彩をご提供。更には意匠性を高める特殊塗装も行っています。
スズカファイン WB多彩仕上工法
※スズカファイン認定施工店のみの専用工法
※星美塗装は「スズカファインWB多彩仕上工法」の認定施工店を取得。
スズカファインWB多彩仕上工法は、サイディング塗装を1色のみで行うのではなく、複数の色分けを行い、サイディングの意匠を更に際立たせる多彩仕上げの工法です。
特徴